京都産業大学名誉教授、中山昭吉さんがこのほど、日本各地の風景や風俗を色鮮やかにとらえた写真集を刊行した。「日本を紹介した写真は美化されすぎている」と感じた中山さんは10年間にわたって全国を歩き”ありのまま”の風情を撮影。約150点を収録している。出版に際しては、中国語の解説も付けた。
1930年京都に生まれる。京都大学文学部修士課程修了後、ナポレオン時代ヨーロッパ国際関係史研究のためワルシャワ大学とウィーン大学に留学。1968年から京都産業大学で西洋史を担当し、ロンドン大学客員教授を歴任して、2001年退職、同大学名誉教授。京都大学文学博士。