日中交流振興協会編集・発行
TOP2007年第1期
  

来年の北京オリンピック、2010年の上海万博…と世界中の注目が中国国内で開催されるビッグイベントに集まっていますが、中国トップクラスの経済発展を遂げる広東省の省都・広州市でも、2010年に第16回アジア競技大会が開催されることが決定し ますます活気づいています。中国の南の玄関口、対外貿易の中心地でもある広州は、観光やビジネスなど様々な目的で多くの日本人が訪れます。そのような目的に添った旅をコーディネート・サポートしてくれているのが、日中間での旅行に強く実績のある旅行会社です。今回訪ねた「広之旅国際旅行社股份有限公司」は、日本でも「広之旅(こうのたび)」の名前で親しまれています。2月4日、現地取材に向かうべく成田国際空港から中国南方航空386便にて出発!約4時間半で着く広州の空の玄関「広州新白雲空港」はおしゃれで美しく、経済発展の地にふさわしい、すばらしい国際空港です。到着後、広之旅の入境游総部副総経理・日本部部長の魏群さんと日本部二課の趙志偉さんが迎えてくれました。歓迎プレートを持って、一番わかりやすい場所で笑顔で迎えてくれ、さっと荷物を持ち親切に誘導してくれる対応は、「お客様の立場に立って、お客様を一番に考える」広之旅の社風そのもの!さすがです。

▼ 鄭烘董事长インタビュー
左から:魏群先生,鄭董事长,趙志文先生

Q:広之旅の業務内容(部門)、取引をしている国の数、また広之旅の従業員数、支社数などを教えてください。

鄭董事长 大きく分けますと、出境本部、入境本部、国内本部、電子商務、チケット手配の部門があります。また、それをサポートする部署としてバス会社、企業管理部、経理部などがあります。取引について詳しく計算したことはありませんが《笑》、中国人が海外旅行できるすべての国の業務を営んでいます。よく行く国は60数カ国ですが中でも身近な東南アジア、日本、韓国が多いですね。フランス、イタリア、オーストラリアも多く、近年では北欧も人気です。本社従業員は850名位、支社など合わせると1200名位です。広東省内で支社は10社、店舗数は120店舗です。

Q:昨年の送客数を教えてください。また、特に力を入れている国はありますか。

鄭董事长 80万人のお客様のお世話をさせていただきました。そのうち25万人は海外へのお客様です。現在は日本と韓国に力を入れています。日本はお客様の満足度が高い国なのです。広東人は食事にうるさいので(笑)、日本で食事を楽しむツアーがいいですね。

Q:広之旅が「どこの会社にも負けない」という良い点を教えてください。

鄭董事长 弊社の企業精神(モットー)は「新機軸」「ベストを尽くす」「活気」「グループ力」です。広之旅は26年の歴史がありますが、これらのモットーは「すべてお客様のために(活用する)」ということです。

Q:『走進日本』の中国人読者、日本人読者にそれぞれメッセージをお願いします。

鄭董事长 一番簡単ですけれど《笑》、日本に行く中国の方々には「広之旅は一番いいサービスをご提供いたします」、逆に日本の皆さんが中国にいらっしゃるときは「広之旅はベストを尽くしてお迎えいたします」。また中日両国は真心を持ってお客様をお迎えすれば、ビザ問題などを含めてさまざまな難問もすべてが解決できると考えております。

▼ 出境游総部 副総経理・日韓センター総経理 趙文志

「出境游総部」は、アウトバウンド(送客)を担当する部署です。アイデアあふれるさまざまな日本旅行の企画・催行で多くのお客様から「日本に行ってよかった!」と喜びと感動の声が届いています。趙部長は訪日回数も多く「広之旅の趙さん」と呼ばれ日本の観光業にたずさわる人々の間でも有名人です。今回の取材でさまざまなサポートをしてくれた秦蓓さんをはじめとして有能なスタッフがそろっています。

Q:日本のどんなところが人気ですか。

趙文志先生 約8000名位です。

Q:日本的哪些地方最受游客的欢迎?

趙文志先生 場所だと東京や北海道ですね。お客様の満足度が高かったものとしては、他社にない上質なツアーで「東北の紅葉と温泉」「伊豆半島の旅」などです。日本は四季の変化が豊かなので、桜や紅葉や雪景色と共に温泉を楽しむ旅がいいですね。

Q:常に心がけている事は何ですか。

趙文志先生 旅行業界は価格競争が激しいため、どうしても費用だけで判断されがちですが、上質で本当にいいもの、お客様に本当の旅の楽しみを感じていただける旅が提供できるように日々努力しています。

▼ 入境游総部 副総経理・日本部部長 魏群

「入境游総部」は、インバウンド(受け入れ)を担当する部署です。広州を拠点に中国旅行をする観光客や、修学旅行・視察旅行などの団体客、ビジネスなどで訪れる日本人をあたたかく迎えてくれます。スタッフも経験豊かで、的確な手配ときめ細かい心配りで、「また広之旅を利用したい」「日本語が上手で、よく勉強している」と多くのお客様から信頼の声が寄せられています。

Q:今年になり、日本人のお客様は多いですか?

魏群先生 はい。年が明けて1ヶ月で1000人位でした。2月も2300人位になる予定です。今年はチャーター機で合計5機、九寨溝・大足、揚子江下り、昆明、麗江、桂林などが予定されています。9月の「兵庫県県民の船」も弊社の手配です。おかげさまで今年はかなり忙しいです(笑)。

Q:今年は「日中文化・スポーツ交流年」ですが、どのような企画を考えていらっしゃいますか。

魏群先生 定番コースはもちろんですが、体験・交流型のものを考えています。例えば「切り紙教室」「料理教室」などです。学生さんのホームステイも予定されています。たくさんのお客様に喜んでいただけるとうれしいです。

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