本年、日中両国は、国交正常化35周年という節目の年を迎えます。この記念すべき年を、日中両国政府は「日中文化・スポーツ交流年」と位置づけました。様々な交流事業を通じて、明るい「ニッポン」、行ってみたい「ニッポン」、キラキラと輝いている「ニッポン」・・・、こうした色々な日本の良さを、より多くの中国の方々に、見て、聞いて、感じていただきたいと思います。同時に、多くの日本人にもこうした交流事業に参加してもらい、自らの眼で新しい「中国」を発見し、自らの心でありのままの「中国」を感じてもらいたいと考えています。昨年より開始した「日中21世紀交流事業」でも、これまでに1,300名を越す両国の高校生が相互訪問をしました。さらに、安倍総理のイニシアティブで、本年より、東アジアの青少年大交流構想が開始されます。こうした国境を越えた人と人との交流こそ、国と国との関係を繋ぐ「架け橋」となり、50年先、100年先に大きな「友情」という果実を実らせるものと、私は信じています。この『走進日本』も、まさに日中の「架け橋」として、ありのままの日本を中国の方々に紹介し、日本を知っていただきたいとの願いを込めて発刊されました。私も日本国外務大臣として、一人でも多くの方が日本に親しみを感じ、そして日本を訪れていただくことを心から願っています。是非、一緒に日中間に友情の「架け橋」を築き、期待を未来に繋げていきましょう。
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