日中交流振興協会編集・発行
TOP2007年第3期大学教育
立教大学
総長挨拶

1874年、アメリカ聖公会の宣教師Channing Moore Williams主教が東京・築地に開いた、英学と聖書を教える生徒数名の小さな私塾「立教学校」が、立教大学の前身です。1918年に東京都豊島区池袋へキャンパスを移し、キリスト教精神に基づく「リベラルアーツ」教育を理念としてきました。それは、知性、感性、そして身体のバランスの取れた全人教育を意味し、広い視野と将来への展望を培い、総合的な判断力を養成するものです。そのために、全学共通のカリキュラムである教養教育と各学部における専門教育を有機的に結び付け、独自のカリキュラムを展開しています。さらに、「立教らしさ」を明確にし、社会の期待に応えるため、「立教アカデミックプラン」を策定、大きな改革を実施しました。2006年には、国際社会に貢献できるビジネスリーダーを育てる「経営学部」と、心・身体・環境の相互関係から人間とは何かという謎に迫る「現代心理学部」の2学部を開設し、学科も大幅に新設・再編しました。2008年4月には、人間と文化の多様性を理解し、多文化社会の現場で活躍できる人材を育てる「異文化コミュニケーション学部」と、スポーツを通したウエルネスの向上と福祉社会の実現を支える人材を育てる「スポーツウエルネス学科」を開設する予定です。

大学はこれからも新たな価値を創出する人材教育を行なっていかなくてはなりません。自分の意思と責任を持って、他者と協調し社会を変革していく人間を育成することこそ、大学の使命と考えます。「立教らしさ」とは、自由の気風を大切にすることであり、そして他者と協調(コラボレーション)し、他者を活かしながら自分も活かすことで創造的な仕事を成し遂げる人材のこと。未来に向けた「リベラルアーツ」の実践が、そういった人材を育てていくと考えています。

沿革

立教大学は1874(明治7)年、東京の築地で聖書と英語を教える私塾(立教学校)として、生徒数名で発足しました。その後1907(明治40)年、専門学校令により立教大学となり、文科・商科および予科を開設しました。1918(大正7)年には、校舎を池袋に移転。本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂が落成しました戦後、立教大学は1949(昭和24)年に新制大学として認可されるとともに、文学部、経済学部、理学部の3学部として新たなスタートを切りました。そして、1958(昭和33)年には社会学部、1959(昭和34)年には法学部が新設されます。新座キャンパスが開校したのは、1990(平成2)年のことです。1998(平成10)年には観光学部、コミュニティー福祉学部が開設され、さらに2006(平成18)年には、経営学部と現代心理学部も新設されました。2004(平成16)年には法科大学院も設置されています。立教大学は「自由の学府」とも呼ばれています。自由で多彩なカリキュラムや学部や学科の枠を越えて科目を選択できるといったところにその思想は現れています。また、ミッション系のネットワークを持つという強みを活かし、世界に開かれた「知の国際協力拠点」としての大学も目指しています。

设置

学部

池袋キャンパス文学部 、経済学部、経営学部、理学部、社会学部、法学部、異文化コミュニケーション学部(2008年4月新设)

新座キャンパス 観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部

大学院

池袋キャンパス 文学研究科 、経済学研究科、理学研究科、社会学研究科、法学研究科

新座キャンパス 観光学研究科 、コミュニティ福祉研究科、現代心理学研究科

独立研究科

池袋キャンパス ビジネスデザイン研究科、21世紀社会デザイン研究科、異文化コミュニケーション研究科、法務研究科

池袋キャンパス紹介

池袋は、東京の西北に位置し、新宿・渋谷と並ぶ山の手副都心のひとつです。池袋駅には、鉄道8路線(JR山手線、東武東上線、西武池袋線、…等)が乗り入れ、1日の乗降客数が261万人と、新宿駅に次ぐ世界第2位のターミナル駅です。池袋キャンパスには、文学部、経済学部、理学部、社会学部、法学部、2006年度に新設された経営学部およびそれぞれの研究科、そして学部の基礎を持たない独立研究科(21世紀社会デザイン研究科、ビジネスデザイン研究科、異文化コミュニケーション研究科)の学生が学んでいます。建設当時の面影を今に残す赤レンガの校舎群は、立教大学のシンボルともいえる存在です。建築様式からも貴重なこれらの建物(1号館(=本館)、2号館、3号館、第一食堂、図書館旧館、チャペルの6棟)は、東京都の歴史的建造物にも選定されています。ここ10年の間に、最新設備を備えた近代的な校舎が次々と建設されていますが、これらの建物も赤レンガの建築群と溶け合うように景観設計が行われてきました。池袋キャンパスは、新しいものと古いもの、変わらぬものと変わりゆくものが調和し共存しているといえます。

新座キャンパス紹介

新座は埼玉県の南に位置する人口15万人の都市。池袋からは電車で約15分、キャンパスは最寄の駅から徒歩10分足らずの距離です。新座キャンパスは、池袋キャンパスに次ぐ第二のキャンパスとして、1990年4月に開校。1998年に「コミュニティ&ホスピタリティ」を基本コンセプトに、観光学部とコミュニティ福祉学部およびその研究科が開設され、2006年には現代心理学部および研究科が加わりました。武蔵野の面影の残る豊かな自然の中に立地する新座キャンパスは、街や自然と共生する地域密着型キャンパスです。

■ 協定大学

立教大学は現在世界17の国と地域、35大学と協定を結んでいます。
中国の協定大学:山西大学、南開大学、香港中文大学

■ 外国人留学生人数(2007年4月現在)

合計 409名 うち中国国籍 141名
*台湾籍を入れるとプラス2人 香港出身を入れるとプラス1人  合計144人です。

■ 奨学金・授業料減免制度

○正規学生:学位取得を目的とし、入学試験を受けて正規課程に入学する留学生
○特別外国人学生:学位取得を目的とせず、協定校や政府等の機関から受け入れる留学生
正規学生向け  立教大学では正規課程に在籍する私費外国人で、在留資格が「留学」の学生に対して、「学費その他の納入金」のうち「授業料」を減免する制度を実施しています。2007年度の減免率は35%で、新入生は入学手続時に35%減免後の金額で納入できるようになっています。2008年度以降は未定。
外国人留学生を対象とする奨学金には、立教大学が支給する学内奨学金と、国や財団が支給する学外奨学金があります。それらの応募には「奨学金出願登録」が必要となるものがあり、採用者・推薦者は「奨学金出願登録」に基づく大学推薦順位によって決定します。

立教大学公式日本語HP
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/index.html

立教大学国際センター
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/cis/main/index.html

立教大学英文web
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/english/

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